土に親しみ、草野に癒され、暮らしを潤す。



消費するだけなら誰でもできる。今、必要なのは供給者!!
生み出す力=生き抜く力を高めよう!

🔶援農ボランティア~猫の手応援隊募集中!~🔶

 

午前中の空き時間を利用して農家の仕事をお手伝いしてみませんか?

 

野菜の収穫、袋詰め、加工品づくりなど、農家ならではの仕事を楽しみながらやっています。お代は野菜の現物支給!!

 

自宅では家庭菜園をするスペースがない。貸し農園を借りるほど、ガッツリ菜園をやる時間や体力がない。うまく育てる自信がないなど、自分で菜園を作ることが難しい方におススメなのが、この農家のお手伝いです。お手伝いという形で生産に関わることも自給の取り組みの一つです。      

 

作業時間は、午前9時~12時頃まで

※メールや電話でお問い合わせください♪

※車でお越しの方、駐車場には台数に限りがありますので、日程調整させていただく場合があります。



菜園生活かぐれ LINE公式アカウント👇より定期購入のお申込み受付中!

 

 

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効率化とは真逆の「ていねいな暮らし」を大切にする場作り

 家事・命に近い仕事

新型コロナウイルス感染症に対して、業種によっては在宅勤務になったり、各種店舗や施設が休業になったりという対応がなされています。家で過ごす時間が増えたり、これまでの外部サービスが利用できなくなったりした影響で、料理をしたり、掃除や洗濯をしたり、野菜や花を育てたり、大工仕事をしたり、介護や看病をしたりというように、家事、あるいは、「命に近い仕事」にあてる時間が増えたという方も多いと思います。

外部サービスを利用することに慣れた者には不便なことではありますが、家事、「命に近い仕事」がまず持って顔の見える他者を宛先とする行為であることは、新型コロナウイルス感染症によってもたらされた状況が、効率化とは真逆の「ていねいな暮らし」へとつながる可能性ではないかと思いますし、可能性へとつなげていくべきことだと考えています。

 

アフターコロナにおけるリアルな場所

アフターコロナにおいては、他者に対する信頼をどうやって回復するかが大きな課題になると考えています。ここで大切になるのが、「眼の前にあるものを手がかりとして、・・・・・・不在のものへの心のたなびき」としての想像力ではないか。「小さな相互扶助的な共同体」における顔の見える他者を宛先とする家事、「命に近い仕事」は、「他者の身体が経験する生理的な快適さを想像的に先取り」したり/されたりする機会となる。これが、他者に対する信頼を回復させる基盤になるのではないかと考えています。

「小さな相互扶助的な共同体」として、まず家をあげることができますが、先に見た通り、新型コロナウイルス感染症によって第一の家、第二の職場、第三の場所としてのサードプレイスの境界は揺らぎつつある。そのため、次のように第一・第二・第三の場所それぞれから、「小さな相互扶助的な共同体」へ迫り出してくる動きが必要とされると思います。

  • 第一の場所(家):住み開き、シェアハウス、託児所、宅老所、ホームホスピス、脱施設化、職住近接
  • 第二の場所(職場):コワーキング・スペース、ファーマーズ・マーケット、個人経営のお店
  • 第三の場所(サードプレイス):まちの居場所、コミュニティ・カフェ、地域の茶の間、コミュニティ農園
  • →それぞれの場所から「小さな相互扶助的な共同体」へ

実はここであげた動きは、日本では2000年頃から同時多発的に生じていたもの。今回の新型コロナウイルス感染症はその動きを加速させたと捉えることができるかもしれません。

【共同体事例】 富士山麓の100人家族・木の花ファミリーのドキュメンタリー

人と人の関りが深いからこそ、問題や課題も多いが、そこから何を学ぶかやみんなで充足できる方向を導き出すことが大事。血縁を越えて人が共同して生きていくには、意識生産を促す(豊かな精神性を育む)場が必要。


今必要なのは「学び」「仕事・生産」「地域自治」の3軸    それらを貫く「人づくり(集団・組織づくり)」

本能×生きる力 人づくり

 

人は、遊び、学ぶことで、生きる力を強くします。その力を育むことが「人づくり」の出発点だと考えます。遊び、学んだ基盤は本能に刻まれていきます。

今、SDGsをはじめ、全人類的な課題の解決が急務です。しかし未知なる課題には、模範解答はありません。求められるのは、「既成の概念に囚われず正解のない課題に挑戦する追求力」、「仲間に期待し応えることで活力を高め合う充足力」といった人本来の力です。その土台となるのが、原哺乳類の時代から進化の過程で受け継がれてきた「遊びと真似の本能」です

 

 情熱×生み出す力 関係づくり

 

何かを生み出そうとする時、人は集団をつくります。集団同士が協力します。その「関係づくり」で重要なのが、皆を結束させる情熱です。

近年、人びとの意識や市場経済のあり方が大きく変動しています。企業をはじめ生産集団は、変化に適応し、新たな価値を生み出すことが求められています。その最先端では、企業の枠を超えた共創関係が重要になります。開かれた関係を築こうとする時、集団はそのあり方から問い直されます。拠って立つ実現基盤は、時代や文化を超える情熱にあると考えます

 

 共同体×繋がる力 地域づくり

 

「地域づくり」に大切なのは、みんなで地域課題を共有し、解決していくことです。そのために、地域の多くの人が主体的に参加する「共同体」が運営され、みんなの「繋がる力」を育んでいくことが重要です。

明治以来、人びとは豊かさを求めて農村から都市を目指したことで、地域共同体は衰退しました。暮らしに不可欠な子育て・学び・福祉といった課題は、家庭や地域の手を離れていきました。その一方では、昨今の大災害やコロナ禍などの「生命を直撃する危機」が頻発する中で、皆と繋がり、安心して暮らしたいという意識が高まっています。そのような新しい集団づくりの潮流を加速させるための地域の拠点づくり・集団づくりが必要となって来ています。

 

 社会×循環する力 社会づくり

 

持続可能性は、これからの「社会づくり」において重要なテーマです。自然や歴史に学びながら、身近な「循環する力」を国や地球レベルに広げていく必要があります。それは地域活性化の目指す「活力づくり」に通じ、その仕事は社会そのもののデザインに及びます。

 

私たちは経済発展によって物的豊かさを手にすることができました。一方、都市と農村・生産と消費が分断するなど、多くの課題を残しています。しかし、地方に目を向ければ、都市にはない美しい風景、生産者の力強さ、自立的で温かい相互扶助のコミュニティに出会うことができます。そこで、都市と農村を「循環」というテーマで再び繋ぎ、生産ネットワークを再構築する活動が今求められています。


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Kagureのこだわり


KAGUREのこだわり紹介ページ♪

・医農野菜、栽培へのこだわり

 

生活提案型ライフスタイル♪

・味噌、漬物、お茶、お菓子作り

・働いたら身体はちゃんとケアする

・KAGUREおすすめ調味料

・やさしい暮らしの雑貨

 

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畑の八百屋さん


KAGUREでは、地域の直売所だけではなく、直接、畑でより新鮮な野菜を購入することができます。

 

※ご予約があれば、畑の野菜を収穫するところから体験ができます。収穫体験はお子様の食育や野菜嫌いの解消にも繋がっていますので、おすすめです。

 

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お楽しみ♪菜園クラブ


昔はどの家庭でも作っていた野菜や米・味噌・漬物・お茶やお菓子など、今では、買うことが当たり前になってしまっています。買ったものでは味わえない手作りのやさしさや健康を、もう一度私たちの生活に取り戻してみませんか?畑で体を動かすことも良い気分転換になりますよ♪

Kagureでは、そのような心にも身体にもやさしい暮らしを応援しています♪

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LFC生ごみコンポスト


土から野菜をつくり、また土へ

コンポストは暮らしの栄養循環です

 

暮らすことは消費すること。私たちはいつも何かを消費しながら生きています。でも、私たち自身が少しでも生産に参加することができたら。生ごみが少し減り、地球の負担が少し減っていく。私たちは生ごみからの栄養循環を大切に活動を行っています。堆肥の回収もやってるよ♪

菜園生活かぐれは、LFCファーマーとしてリジェネラティブ農業環境再生型農業】に取り組んでいます。

かぐれ(香具礼)について


屋号の「かぐれ」は万葉集に登場する古いことばで「寄り集まる」という意味があるそうです。古より綿々とながれる時間の中で、ずっと変わらずに、人は自然に寄り添って生きてきました。その営みを、わたしたちは未来につづけていきたいと思います。 想いを共有するたくさんの人と、大地とのつながりを感じながら、今ここに、様々な知恵と、期待と、情熱が寄り集まって欲しい、そんな願いを込めて。

菜園クラブで野菜作りをやってみませんか?


コンポストの利用者を中心に、家庭菜園ができない環境の人や自分で野菜作りをする自信がない人、あるいは野菜作りを学びたい人など畑に興味がある方、みんなで畑をシェアして野菜作りに挑戦してみませんか?



香具礼”かぐれ” ストーリー

食と健康の基盤を築き、人と地域の再生につなげる

 

いま、食品の安全が問題になっています。われわれが普段口にするものには、見た目や味を偽装し、保存期間を延ばすために大量の人工物質が添加されています。「利益さえ出ればいい」という市場原理の行き着いた先が、大量生産と大量消費であり、そのため食品の安全は二の次になっているのです。さらに‘11年の原発事故による放射能汚染の問題も深刻です。

 

コロナ騒動→経済危機、この災害のような状況において地域コミュニティ(人との繋がりや助け合い)の大切さを改めて実感しています。また、食や健康に対する危機意識は日増しに高まっています。今こそ、農業が社会の期待に応えなければならない時代なのです。

 

ころがその一方で、日本の農業は危機に瀕しています。食料自給率が低下する中、市場での価格競争に晒された国内の農産物は低価格で取引されています。そのため採算が取れず、農家の経営難が後継者不足を引き起こして耕作放棄地が激増。農の現場では、確実に荒廃が進んでいるのです。

 

“食”の基盤たる農業は、かつてない危機に直面しているといえるでしょう。

 

「高度成長と消費社会の中で、工業製品やサービス業に比べて、一次産業(≒生活必需品)の単価の低さから収益が上がらない農業は、衰退の一途を辿ってきました。都市を中心に、食への不安と関心が高まる一方、農村では担い手が育たない。つまりは都市も農村も、消費者も生産者も共に不全を抱え、どこに向かえばいいのか行き場を失い続けていると言えます。

 

 

 農的暮らしが地域を再生し、脱市場社会への核となる

 

「農の再生」を目指して2008年に活動を開始した「菜園生活かぐれ」も、一時はこうした赤字構造とお上任せの今までの農業のあり方に違和感を持つ時期がありました。しかし、協働仲間と可能性を探索していく中で辿り着いたのは、安全な農産物の「物的生産」だけに留まらず、農業・農村の多面的機能(農と食・環境・健康・コミュニティ・教育や子育てなど)を活かした生きる力を養う自給・自考の生産現場として、新しい認識を発信していく「意識生産」事業としての現場からの発信だった。そこから新しい地域共同体事業が芽吹いて行くことになる。

 

例えば、安全・安心な農産物の消費だけで、本当に人は健康になれるのだろうか?という疑問があります。これは日常の食事や生活習慣だけの問題でなく、社会構造そのものの問題であり。医療や健康、環境、子育て・・・など、幅広い社会認識についてもとことん追求していく必要があるのではと。

 

少なくとも世の中には、化学物質だけを取り上げてもさまざまな社会毒があり、それらは私たちを取り巻く環境または肉体や精神の問題にも深く関わっています。そのような社会毒とどう付き合っていくのか?を考えなくてはいけません。食や農を追求する中から、現代社会の構造を掴み取っていくことが大切になっていきます。

 

・現代医療の社会構造(医者ってどうなん?薬ってどうなん?)

農薬や食品添加物などの人工物質についての知識や判断。

・心身の状態を客観的に診ることができる術(陰陽五行、望診法、顔診法)。

日常生活の中で自然治癒力を高め「毒出し=デトックス」ができる健康法

・食事療法やファスティング・瞑想

・家庭で行う自然療法やお手当に使う商品やグッズの紹介

など、様々な相談を承っております。

 

薬や医者に頼らずとも、本来は自分たちの自然治癒力で健康は維持できるとする医食農同源に基づいた情報を提供していくこと。

 

そして2015年、養生研究所として「かぐれ菜園工房」を発起して、新たな挑戦が始まった。

 

 

共に追求する場が活力を再生する

 

まず着手したのは、食の見直しだった。生命力の高い食材の生産はもちろんのこと、養生に役立つ健康法や商品を信頼できる仲間とともに取り揃えた。それらは、単なるモノではなく思いや情報を乗せた商品で、消費者を惹きつける魅力や志があるものである。      

 

消費者が食に安全安心を求める機運は上昇する一方、情報が溢れて何を選べば良いのか分からないという人も多い。農薬を使うか・使わないかといった浅い認識に留まらず、将来に渡って持続できる安全・安心を確保していくには、どんな生産をし、どんな商品を選んで行けば良いのかよく考えなくてはならない。

 

「かぐれ」が目指す日常に養生(生きる力を養う=自給・自考する)を取り入れる生活は、安全・安心のさらに奥にある人々の期待に応えることにほかなりません。そういった供給者と相談者が共に追求に向かい、ひいては生きる活力を取り戻すことに繋がる仕事。人々の意識の最前線に立ち、社会を牽引する仕事になって行くに違いないと思っています。

 

これからの時代は、自分には関係ないと何をするにも他人事にせず、社会の当事者として生きる環境を作っていくことが最も重要だと考えられます。少しずつですが皆さんと共に勉強し、共有できる場を設け、この活動の広がりを夢見て活動していきます。まだまだ発展途上の農家兼養生研究所ですが、長い目で応援して頂けると幸いです。


暮らしに役立つ情報ぺーじ

現代医療に対する違和感や薬漬けの治療法に疑問を持った人のために役立つ情報を掲載しています。

 

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かぐれ養生研究所note

冷えとりは、断食と並んで身体から毒を出す。数少ない方法です。頭寒足熱を基本とし、半身浴や靴下の重ね履きでカラダを温め、腹八分目の食事で免疫力や代謝を良くしていきます。

 

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援農お助け隊・研修生募集

現在1~2名募集中!!

詳しい内容は要相談。

メールかお電話でお問い合わせください。

畑の見学は随時行っております。

 

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交通・アクセス

代表者:芝田琢也・香也子

〒651-2405

兵庫県神戸市西区岩岡町野中1397番地

TEL:080-5706-0824

Mail : hyakusyohyakki@gmail.com